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2014年2月 2日 (日)

小名木善行先生の☆百人一首(7〜9番歌)

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今日はのどかな日曜日♪
これから、田母神都知事候補の応援のため東京ドームまで行く予定です(≧∇≦)
そんな私に、ピッタリの和歌がこれです^_−☆

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   9番歌 小野小町
『花の色は移りにけりないたづらに
わが身世にふるながめせしまに
========

もう、この歌は、私などは大好きな歌で、これほどまでに男心をとろかし、また女性に憧れを抱かせ、知的で美しく、たおやかでいて、しかもしなやかな歌は、古今の歌の中でも、まさに筆頭と言っても良いくらいの素晴らしい歌だと思います。

この歌の解説については、過去記事の「小野小町」にも書いていますので、すでに意味のおわかりになる方も多いかと存じます。

けれど、ものすごく残念なことに、この素晴らしい歌を、最近の和歌の解説本では、どれもこれもすべての解説本が、
「花はむなしく色あせてしまったわ。世の雨を眺めている間に、私の容姿はむなしく色褪せ、私はおばあさんになってしまったわ」と解説しています。

そんな解説を読む度に、もう悔しくて悔しくて、とても悲しい気持ちにさせられてしまうのです。
なぜなら、そもそも小野小町は、我が国を代表する美人で、美人の代名詞とも呼ばれる女性です。
そんな美しい女性が、「私はおばあさんになってしまったわ」と愚痴を言っていて、そのどこがどう素晴らしい歌になるのでしょうか。』

『けれど、その小町を「美人だ!」と言ったのは、小町が生きていた時代の人ではなくて、小町が亡くなって200年も経った後の時代の、藤原定家です。
ですから藤原定家は、小町に会ってはいないのです。
会ってもいないのに、ではどうして藤原定家が小町を美人だと騒ぎ出したのかと言うと、小町の「この歌」が、あまりにも美しかったからです。

けれど、この歌の意味が「世の中に降っている雨をいたずらに眺めている間に、私はおばあちゃんになっちゃったわ」という程度の意味なら、ただの年寄りの愚痴です。
そのどこがどう、美人なのでしょうか。

実は、この歌で大事なのは「花」です。
この時代、「花」といえば、「桜花」を意味します。
桜花は、「色は変わりません」。
桜花は、色は変わらず、そのままの色で散っていきます。
紫陽花(あじさい)とは違うのです。

雨が降ったら、桜花は散ります。
見ている前で、はらはらと散ります。それが桜吹雪です。

小町は「花の色はうつりにけりな」と詠んでいます。
それは桜花の状態が移って行く、つまり散っていくことを意味します。
なぜ散るのかといえば、「世に降る」つまり、雨が降っているからで、それが「世に降る」で、時を経てという意味にもかかっています。
その雨を、「眺めせしまに(眺めている間に)」というのです。

雨が降っている。
小町の見ている前で、雨に打たれて桜の花びらが散っていく。
けれど、桜花は、色は変わりません。
色が変わらずに散るのが桜花です。

雨が降って散る桜もあるけれど、散らずにまだ咲いている桜花も、あるのです。
そして小町は、この歌のどこにも、「花が散った」とは描いていません。
つまり小町は、「私はまだ散っていないわよ」と歌っているのです。

この歌は、小町晩年の作と言われています。
つまり、92歳まで生きた小町の晩年ですから、70代か80代です。
当時の平均寿命は、40歳前後といわれていますから、もうしわけないけれど、その時代の70〜80歳代の女性というのは、最早、老境の婦人というよりも、もはや妖怪の世界の住人といえる年代だったかもしれません。

そんな歳を召された小町が、「私、まだ散っていないわよ」、つまりもっというなら、「私、まだまだ燃えるような恋がしたいわ」と詠んでいるのです。
亡くなられた金さん、銀さんくらいの方が、「私、まだまだ燃えるような恋がしたいわ」と詠んでいることを想像してみてください。それって、ものすごく可愛いし、素敵だって思いませんか?

いくつになっても、恋する情熱は、女性を(男性もですが)輝かせます。
そしていくつになっても、老境に至ってもなお、恋する情熱を失わない、若々しい心を失わない小町をして、紀貫之は、小町を絶世の心の美女と讃えたのです。
そして百人一首の選者の藤原定家も、この歌を、なんとヒトケタの9番歌にもってきているのです。
これが日本の心です。

世界三大美女といえば、クレオパトラに楊貴妃に、トロイヤ戦争のヘレネです。
三人とも傾城、傾国の美女です。
つまり、その美しさ故に、国を城を滅ぼしてしまった、そういう女性たちです。

けれど小町は、心の美女です。
そういう外見よりも、人間としての内面を、愛し大切にするという、これが日本文化の大きな特徴です。
そしてそれを象徴しているからこそ、この小町の歌は、名歌とされているのです。』

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今日のねずブロも勉強になりました。

私は今まで、歌のそのままの現代語訳でしか考えたことがありませんでした。

それだと、なんだ、月見て感慨深いのね、とか

花が散るように、老けておばあちゃんになるの嫌だわよね〜

くらいにしかとらえてきませんでした!!

ところが、ねずさん流解説だと、まったく別のものが見えてきます(≧∇≦)

『けれど、桜花は、色は変わりません。
色が変わらずに散るのが桜花です。』

ここの部分に大感動!!!!

凄い共感☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

そのためにも、恋が大切であるなんて。。

千年前の先輩は、なんて情熱的で好奇心旺盛な方だったのでしょう。

素敵な恋♪

きっと、最高のアンチエイジングだと小町さんは教えてくださっているのでしょう。。

私も、色が変わらずに桜の花びらのように散りたいものです。

感動\(^o^)/

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アタシも恋して綺麗になるニャン!

ダイエット、パック、サプリ、、、、

たくさんお手入れ必要だけど(⌒-⌒; )

小町ねえさん、見習わなきゃニャー(⌒▽⌒)



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