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2014年2月24日 (月)

小名木善行先生の☆百人一首(13〜15番歌)

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毎日、寒い日が続いております。
風邪、インフルエンザ、ノロウィルス等にお気をつけくださいね♪
Facebook情報によりますと、ねず先生は風邪でダウンされてるとのこと。
自虐史観を改める、日本の素晴らしいお話を毎日更新されてますが、ご本人はかなり自虐主義なのではないかと怪しんでおります。
病気の時は、静養、治療に努めていただきたいと思います。
どうぞ、お大事に(>人<;)


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十四番歌 河原左大臣(かわらのさだいじん)

陸奥のしのぶもぢずりたれゆえに
乱れそめにしわれならなくに

『陽成院の歌が、「叶う恋」であり、結婚の成立したおめでたい恋の歌なら、この河原左大臣の歌は、「しのぶ恋」、叶わぬ恋、秘めた恋心がテーマの歌です。』


『まず「陸奥」というのは、いまの東北地方です。
「しのぶもぢずり」は、その東北地方のなかの、福島市あたりのことを、昔は信夫(しのぶ)地方と呼ばれ、その信夫地方の特産品が、乱れ模様に染めあげた「信夫摺り(しのぶずり)」と呼ばれる染め物だったのです。
その見事な「乱れ模様」に、「忍ぶ想い」を掛けています。

「誰ゆえに」は、単純に「誰のせいで?」という意味です。

そして下の句は、「乱れそめにし われならなくに」です。
「乱れそめにし」の「そめ」は、信夫摺りの染め物の「染め」と、はじめてのという意味の「初め」の二つの意味に掛けられています。
「われならなくに」は、「私のせいでは無く、あなたのせいですよ」といった意味になります。

ですので、通解すれば、
「陸奥の国の信夫摺り染め物の模様のように、私の心が乱れ初めたのは、私のせいでは無く、あなたのせいですよ」です。

「信夫(しのぶ)摺り」の染め物の乱れ模様のように千々に乱れる恋心。
それはあなたのせいだ、というのです。

実はこの歌には、元歌があって、それが在原業平(ありわらのなりひら)の
 春日野の 若紫の 摺り衣
 しのぶの乱れ 限り知られず

です。業平(なりひら)のこの歌は「伊勢物語」の最初の段に出てくる歌です。
元服直後の若い男性が、奈良の春日で偶然に出会った若くて美しい姉妹に、思わず着ていた信夫摺りの狩衣(かりぎぬ)の裾を切り、そこにこの歌をとっさに書いて贈ったというのです。

この業平の物語の恋も、実らぬ恋がテーマです。

このように実らないとわかっていながら、つのる思いが、「しのぶ恋」です。

世の中には、陽成院のように、明るくさわやかに、しかも直球勝負で見事に結ばれる恋もあれば、つのる想いを誰にも打ち明けられず、結ばれぬ恋もたくさんあります。
天皇の皇子であり、役職は左大臣という、高い身分にあっても実らぬ恋、しのぶ恋というのですから、やはりここでも、権力にものをいわせて、女性を我が物にするような非道とは、全然異なる世界が象徴されています。』


『つまり、何をいいたいかというと、女性から見たら、おそらくこれ以上はないという良縁であり、しかも一夫一婦制ではなかった時代であり、養う財力があれば、ある程度複数の女性を妻にできた時代にあり、それだけの財力、資力、権力があって、しかもこの上ない家柄で、最高のDNAを持った男性であっても、「しのぶ恋」、「実らぬ恋」に身を焦がした、ということです。

しかもこの源融、のちには、侍従、右衛門督、大納言などを歴任しています。まさに超のつく大物です。
なんでも手に入れることができそうな大物さんです。
それでも、しのぶ恋に心乱れることがある。

前の段にも書きましたが、それだけの権力者であっても、思いを遂げられないということは、古来日本では、女性の気持ちがとても大切にされてきたということですし、それは、女性が「人として」たいせつにされてきたということでもあります。

男女の仲というのは、不思議なものです。
晴れて実る恋もあれば、道ならぬ恋に心が乱れることもあります。
そして不思議なことに、そうした道ならぬ恋、不実な恋、しのぶ恋の方が、心を強く乱したりします。』


☆☆☆☆☆☆

ふ〜ん(⌒-⌒; )
ねずさん、ずいぶん詳しいような気がするのは私だけ??
「しのぶ恋」の二つや三つしていそう。。
(^ν^)


今日の広瀬中佐のお話にも、この「しのぶ恋」がありました!
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『そんなある日広瀬は、ミハイロフ大尉から、アリアズナが広瀬に好意を寄せていると知らされます。
広瀬は、びっくりする。
でも、広瀬も、次第に彼女に心を寄せていきます。
ふたりは度々逢って、いろいろな話をしました。
話だけです。
それだけで、二人の心はときめきましたが、その広瀬中佐は、あくまでアリアズナを、まるで妹をいたわるような気持ちで接していたそうです。指一本触れない。

このことは、性に対してきわめて厳格だった日本の陸海軍の伝統に基づきます。
性の処理は、遊郭などの専用施設で済ませればよく、そこが内地であれ外地であれ、現地の女性に対しては、絶対に関係を持たない。』


これも、自虐主義の一つになりかねませんか?

女性の立場からしたら、意味不明(; ̄ェ ̄)
って感じに今なら思われちゃいますね。。

でも、結ばれる恋、しのぶ恋、大きな愛、

どれもこれも素晴らしい解説で感動致しました\(^o^)/


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中山先生が、

右翼じゃないよ、中翼だよ、仲良くだよ。

とコメントされてましたが、名言だな〜と感動したニャン♪

しのぶ恋 って一度はしてみたいニャン♡

こんな感じ?

youtu.be/8vbZj5XyXQE

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