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2014年5月25日 (日)

小名木善行先生の☆百人一首(第15回)43〜45番歌

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最近、憂鬱なニュースばかりが流れ
Facebookでも、保守の人による日本の危機、日本人の劣化のニュースで溢れているので
私は、不安な気持ちになっていました(^_^;)

そんな時、今朝のねずさんのブログを見ると百人一首だったので、朝から嬉しい気持ちになりました\(^o^)/

前回は、男性の立場からのお話だったので、イメージを共感することができませんでした。

ところが今回は、一日中千年前の世界にドップリと浸り楽しめました♪

=========

43番歌 権中納言敦忠(ごんのちゅうなごんあつただ)

逢ひ見てののちの心にくらぶれば
昔はものを思はざりけり

あひみての
のちのこころに
くらふれは
むかしはものを
おもはさりけり

=========

『「貴女と深い仲になってからの熱い想いは、こうした仲になる前のあなたへの恋心が、まるで何も思っていなかったのではと思えるほど、深くて愛おしいものなのです」といった意味になります。』

『その藤原敦忠が25歳のとき、なんと第60代醍醐天皇の皇女である雅子内親王(がしないしんのう)と、良い仲になってしまうのです。
このとき雅子内親王は21歳です。
これまた若くて美しい盛りです。

二人は、まさに熱愛となります。
このとき互いに交わした愛の歌の数々が『敦忠集』におさめられています。
もう、ラブラブです。

けれど、身分が違いすぎる。
困った大人たちは、雅子内親王を伊勢神宮の斎宮(いわいのみや)に選んでしまうのです。
斎宮というのは、皇女の中から選ばれる伊勢神宮の祭神である天照大神の御杖代(みつえしろ=神の意を受ける依代)です。
つまり、神様の依代(よりしろ)、いってみれば神様の代理人のような存在になってしまうのです。

そうなると、雅子内親王がどんなに藤原敦忠を愛していたとしても、二人は別れなければならない。
そして雅子内親王は、京の都から、伊勢に送られてしまいます。

そもそも二人は身分の違いすぎる恋だったのです。』

『この歌に、あえて「権中納言敦忠」と詠み手の名に職名を付したのは、この歌が単に愛の讃歌というだけでなく、つらい別れを経験した男が、そこから立ち上がり、世の中におおいに貢献し、出世し、そして愛した女性と釣り合うだけの男として成長していった、男の孤独とドラマがあったからに他なりません。

歌は、純粋に恋の歌です。
けれど、百人一首の選者である藤原定家がこの歌に込めたメッセージは、
「男なら、そうやって成長せよ」
そんな思いからだったのです。』

ならば、生木をさくような別れをした雅子内親王は、どのような人生を過ごされたのでしょうか。。

女性の場合、このような無理やりの別れは心を破壊することに繋がりかねません。

とても、お気の毒な雅子内親王さま。

と、気になって調べて見ると


「 しかし、この恋は破れる。そして雅子は結局敦忠の従弟師輔(忠平の二男)と結婚(降嫁)し、師輔との間に四人の子を生んでいる。」

とありました(^_^;)

なーんだ、心配して損したわ。。。


だけど、二人の恋は百人一首の中で生き続けることができました。

二人の愛を、この歌に留めることで二人の愛は永遠となりました。

ねずさんに書き起こしていただけて、お二人が喜んでらっしゃるように私には感じます。

この百人一首のねずさん流解説は(しのぶ恋、戀と生き方)、この時代でもやはり稀有なことだったのではないでしょうか。

稀有な綺麗な心だから、千年後もずっと語り継がれる永遠の美徳として、藤原定家は選んだのだと思います。

だから、本当はもっとドロドロしていただろうし、裏切りや不誠実もあったと思います。

でも、そういうのも全てひっくるめて、美しい心の和歌を残し、千年後の私たちにも道標となるように、との願いがこめられているのでは?
と、やっとわかりました。

ねずさんの解説のおかげで、世俗的な一般的な解説から、日本の美しい心を啓蒙するものへと本来あるべき姿にやっとなれたのではないでしょうか?

今日は、雅子内親王のために現代の素敵な歌をプレゼントしたいと思います。

彼女の人生が、この歌のようでありましたようにと祈りをこめて^_−☆

youtu.be/TTkyJ0ftEMA

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あと、10年後に
また、この百人一首を読み返してみたい。
きっと、また違った感じ方をすると思うから。

私たちに伝え残したかったもの。

それは、きっととっても美しい心だったに違いないから♡


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コメント

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Johnd867様

コメントありがとうございます♪

百人一首って素敵ですよね(⌒▽⌒)

今後とも、よろしくお願いいたします。

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